楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

『玉付けて!』

このオヤジが今年にやりたいことは、楽茶碗を焼きたい方々を集めて、各々が楽茶碗を焼成を実体験してもらうこと。

実体験に参加できない方々には、ヘルメットをオヤジが被り、そのヘルメットにアクションカメラを付けて、リアルに焼きを同じ目線で見てもらうことをしたいです。

軟弱なオヤジは「誰かアクションカメラを~!」なんていう夢をみてしまいます。

昨年度末にもお茶の社中の方々に集まってもらい、1碗の赤楽茶碗を焼いてもらいましたが、女性が大半でしたが掛け声は「玉付けて!」

その掛け声から女性は男性になってもらいます!

相手が女性でも、焼くときは女性ではありません!

目的は良い茶碗を焼くことのみ!

ヤクザ映画でよくある言葉「お命頂戴いたします!」ではありませんが、「玉は付けてもらいます!」なのです。

初めてでも、炎が入ったら素人根性ではいけません!

炎が一端入ったら、もう経験あるなし関係なくプロという意識をもって挑むんです。

男性は既に付いていますので、この掛け声はありませんが、サイコロ賭博の掛け声のように、「よござんすね?入りました!」という感じですかね?

もし実現したらそんなイメージでプロの焼き師になって欲しいと思います。

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