楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

オークションでのポイントを再び!

オークションで良い茶碗を見つけることは大変ですが、まだまだ出て来ると思います。

でも、前にも話しましたが、箱書や箱、そして取引事項以外の内容は見る必要ありません。

でも、出品者の取引履歴は相手の確認のために見てくださいね!これ必須!

あとは茶碗の寸法は大事な情報となります。

作者や時代で大きさは一応例外はあるもののある枠にはまった大きさはあるからです。

そして、その茶碗自体がアピールしている箇所をしっかり確認して、余りにも力強い作品は避けましょう!

さりげなく見る人しかわからない作者のアピールしているところを探し出すのです。

そしてそのアピールが嫌らしくなく、わざとらしくなく、落ち着いている茶碗が後々飽きがこなくて買って良かったと思う茶碗となります。

もう一回しつこく言いますが、箱の古さや箱書は気にしてはいけません。茶碗の大きさが合えば、どんな箱にも茶碗は入り、茶碗と箱は同じではないのです。

ですから、全く考えに入れることなく、茶碗一本で良し悪しを決めてくださいね!

あとは寸法と出品者の確認で!

Copyright 2014 meiun All rights reserved.