楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

勉強のためにこんなものはいかが?

昨日、ヤフオクでの織部の話をしましたが、たまたま本日、織部などの参考資料となる出品を見つけましたので紹介します。

ただの陶片ですが、勉強になります。

余り良い陶片は無いようですが、3000円位で入手可能であれば良いと思います。

本物と偽物を見分けるコツは、作風のポイントもありますが、空気感じを学ぶ必要もあります。

その空気感は文章やポイント説明ではどうしても掴むことが出来ないんです。

しかし、陶片が手元にあるだけで、その空気感が掴めてくるものです。

ですから、もし皆さんの中で織部や志野に興味がある方は入札されても良いと思います。

でも、あくまでも参考書位の金額で!
そして、志野の陶片は見た限りでは、大窯の作品ではなくて、江戸初期の登窯作品のようです。

http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/image?aID=m133966323&apg=1

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