戦艦武蔵が見つかったみたいですね!
先日、戦艦武蔵が発見されたみたいですね!
戦艦大和は有名だけど、武蔵も姉妹艦ですから大発見です。
引き上げ出来たらいいんですが、大きさも260メーター以上あるから、永久展示なんて夢の夢かなぁ~!
まして、戦艦陸奥の鉄が引っ張りだこになったように、例え武蔵を引き上げても、陸奥鉄みたいになるんじゃないかとおもいます。
ちなみに「陸奥鉄」とは通称なんですが、戦艦陸奥は原子力発電が成される前に作られた鉄です。
そして原子力発電が出来る前に沈んでしまい、長い間海水の中に沈んでいた戦艦です。
ですから、その鉄自体が放射能を含んでいない鉄なんです。(今の鉄は放射能値が0ではない)
なので、引き上げられた戦艦陸奥の構造材である鉄は「陸奥鉄」と言われて、放射能を測定するガイガーカウンターの0値のベースとして使われる大事な鉄となりました。
同じように戦艦武蔵も同じ道を辿る感じがしてなりません。
残しても砲塔とかスクリュー、舵位になってしまいそう。
そうそう、錨もありました。
前方の左右にある主錨は一つだけで、約2.4t位あるんですよ!
呉にある大和ミュージアムの庭に全く同じレプリカがありますが、化け物みたいな大きさです。
クサリだって一つのワッカでさえ、80キロだったかな?
スケールが半端ではないんです!
当時は2500人位は乗っていたんですかね?
そうだとすると、朝、昼、晩の食事で一日7500食を艦内で作る訳ですよ。
大変な作業です。
それから大和や武蔵の主砲は46センチで世界一の大きさです。
でも、広島の倉橋島の試験場には50センチの主砲までテストしていたらしいですから、その技術は大したものです。
配備された46センチ主砲でも砲塔内での根本は70~80センチ位ありそうです。
昔聞いた話ですが、その砲塔内の主砲の後ろには人が座っているらしのですが、主砲を射つと、反作用で主砲が後ろに後退するらしく、その70~80センチもある主砲の根本がギリギリまで押し寄せてきて、生きた心地がしなかったらしいです。
そんな戦艦武蔵ですが、引き上げられたら良いですよね!