楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

That others may live

「That others may live」と言う言葉をご存じですか ?

これはアメリカ空軍のPararescueのインシグナ(記章)の中にある言葉です。

Pararescueとは正式にはPararescue Jumper (PJ)と言い、アメリカ空軍の特殊部隊なのですが、日本で言えばドクターヘリみたいな感じですが、異なることは激戦地域で負傷した兵士を救うため、ありとあらゆる攻撃力を持った特殊部隊と言ったら分かりやすいかもしれません。

戦うだけでも大変なのですが、負傷兵を救うことが使命ですので、とても戦死者が多くて大変な使命を持った人々なのです。


It is my duty, as a member of the Air Rescue Service, to save life and aid the injured. I will be prepared at all times to perform my assigned duties quickly and efficiently, placing these duties before personal desires and comforts.These things we do that others may live.

Y !知恵袋のjitensha_nurseさんの英訳をお借りしますと、上記英文の訳は

「救命及び負傷者の手当ては、航空救難部隊員として、そして私の責務です。

私は、いついかなる時も、与えられた任務を迅速かつ効果的に実行するために、即応の態勢を維持します。

そして、これらの任務は、個人的な欲求や満足より優先させます。以上のことを、私は他者を生かすために行います。」

この文はPararescueの偉い方言った言葉です。

昔、オヤジはこのPararescueの方々と一夜でしたが、NCO グラブで時間を共にしたことがあります。

その時からPararescueの人達には尊敬の念が絶えません。

上記英文の最後の文章にある「That others may live」,重い言葉であり、誇りある言葉ですよね!
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