長次郎の楽茶碗の作り方、再度撮影開始
今日はこれから長次郎の楽茶碗の作り方の撮影をしようと考えています。
作りながらの説明はなかなか難しいのですが、やはり製作中の説明がしゃべり方は悪くても、リアルに伝わる感じがするので、頑張るしかありません。
細かい手の動きがリアルに伝わりますよね。
それもより伝わるために、製作者側からの撮影で。
頭の上にカメラがあり、とても気になるのですが、これも我慢、我慢。
テスト撮影をしてみたんですが、講演などで、パワーポイントを使いプロジェクターで説明するより、比べ物にならない位に難しいものでした。
プロジェクターでの説明は説明する大まかな内容はスクリーンに表示されているため、内容も何を説明すれば良いか分かるし、内容もずれません。
しかし、両手を使って製作中に説明するのは、スクリーンもなければ、説明する内容もリアルタイムに変化していくので(粘土が動いていくため)、その両方をシンクロさせるのが大変なんです。
でも、そのシンクロを恐れ、音声を別撮りしたら、リアリティーは無くなってしまいます。
なので、テレビの生放送みたいな感じ。
これも慣れなんでしょうが、職人のオヤジには難関なことなんです。
しかし、この問題もクリアーするしかありません。
長次郎作品、光悦作品の作り方が分かれば楽しいですよね ? 知りたいですよね ?
頑張りますよ !
しゃべり方がダサくても。
努力だけは皆さんが認めてくれるでしょうからね。