楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

技術は進歩するのか?

おはようございます。今日は日曜日。皆さんはのんびり日頃の疲れを癒していますか?

こちらもJアラートも鳴らずに、のんびりした日曜日を過ごしています。

Jアラートの話になりますが、Jアラートが鳴っても、数分しか待避時間がないので、どうしようもないのが現状ですよね!

核やミサイルは怖い怖い!

いくら技術が進歩しても、核ミサイルは拡散してほしくないものです。

技術の進歩と言えば、本当に技術は進歩しているのか?と疑問符が。

時計にしても、1970年代が技術のピークだと言われています。

そこからは、クオーツが開発されたりしましたが、歯車とゼンマイだけで動く機械式時計は進歩していないとか。

近年の製品の技術をみると、製品の完成までの時間の短縮化、見映えなどにメーカーは力を入れて、本質的な技術面に於いては、昭和の時代より今一力を失ってしまったような気がしています。

あの有名な戦艦大和の46センチ主砲はもう今では出来ないと言います。

なぜか?確かにミサイルがあり、戦法も変わったので、大和のような主砲は必要ありません。

必要がなければ、そんな大型の主砲はを作るための旋盤は無くなるし、また熱処理する施設も無くなってしまいます。

話は飛んで行きますが、エジプトのピラミッドも同じです。三大ピラミッド以降のピラミッドは凄く貧弱になって行きます。

なので、私の専門の楽茶碗の話になりますが、楽茶碗の技術も、時代と共に技術から見せる楽茶碗に変化している。

ただし、それが悪い訳ではありません。
時代と共に変化は必要がだと思います。

ただ、昔の技術だけは、それはそれで残しておきたい物だと思っています。

Copyright 2014 meiun All rights reserved.