楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

次なる工程の動画を頑張らねば!

昨晩の動画編集の疲れが溜っています。
オヤジ丸出しです。

「楽茶碗の立ち上げ」動画は見ていただけましたか?なんて事はないでしょ!

でも、少し乾いて形が崩れなくなってからが面倒なんですよ!

ご安心ください!これは私の感情ですから。

茶碗を一回立ち上げたら、もう後戻りは出来なく、焼成まで突っ走る今迄の単なる恐怖感ですので皆さんは大丈夫なんですよ!

次の工程は多少粘土が動く位に乾かし、自分の作りたい楽茶碗にしていくだけです。

同時に口縁部の作りも行います。茶碗の腰はまだ柔らかいはずなので、この工程では後回しです。

簡単に言えば、茶碗の側面の形と上周りを作り込むのです。

茶碗を立ち上げた状態では、表面は手痕だらけなので、丁寧にガタガタを取っていくのです。

また、もう一つ別の方法もあります。ヘラで凸凹している表面を一気に削ってしまう方法です。この方法をする場合は、余り立ち上げた茶碗を固くし過ぎると、カリカリになり、後に手で動きを出せなくなるので、表面がある程度柔らかいうちに削りをしなくてはいけません。

次回はまず、手で収める方法で動画撮影しようと考えています。

また、微力なPCでの動画編集、今からゾッとしてきます。

しかし、ブログを約一ヶ月前から初め、既に1200アクセスを超えていますので、ご期待に添えるためにも頑張ります!

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