2014-11-30から1日間の記事一覧
ついでと言ってはいけませんが、知識として京都の代々伝わる楽家の楽窯の概略を書いておきます。内窯に当たるサヤは穴空きサヤは使用せず、直接作品に炎は当たらないサヤを使用していると思います。それば、当代の作風に直接炎が当たることは、作品が乱れる…
本日の長次郎の講義も無事終わり、ホッとしているところです。今朝は出る時に靴下を履いたら足に画ビョウを刺したような激痛が二回走り、直ぐに靴下の中を見たら、何と蜂の野郎が居るではありませんか、要は蜂の野郎に刺されたのであります。何十年ぶりの激…
江戸中期に出版された「楽焼秘嚢(らくやきひのう)」の窯について今日は話したいと思います。この窯は、私が現在使っている窯ですが、私が思うにこの窯がもっとも長次郎焼に近い窯でないかと考えています。その根拠は、まず構造にあります。円柱形の窯ですが…