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楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

オヤジの教室、実は寺子屋なんです。

昨夜の授業では、小学生の時から来ている生徒さんからの希望で一節切(ひとよぎり)と言う、尺八の前の時代の笛を作りました。

ノコギリで竹を切ったり、キリで下穴を開けたり、ドリルで最終の孔を開けたり、三時間での作業ですから、大忙し。

でも、今の若い人はキリの使い方も知らないので、少しびっくりしました。

そのような工作の機会が無かったからでしょうね !

教室では、何でも教えてしまいます。カンナの使い方、ノコギリの使い方。

陶芸をしているのに不思議でしょ ?

それは、フイゴを作りたい生徒さんもいれば、花入れの金具を自作したい人もいるからなのです。

何でも初めて体験することは嬉しいじゃないですか !

このオヤジが全部パーツを作り、「さぁ、後は釘を打って終わり」なんて言ったら、自分で作ったような、そうじゃないような感じがしませんか ?

だから、最初から全て生徒さんにしてもらうんです。

そうなると、当然人によっては道具の使い方や刃の調整の仕方が分からない方がいます。

なので、全てを教えて勉強してもらいます。

なので、陶芸を教えていますが、本当の姿は「寺子屋」なんです。

なので、作品を作っている生徒さんもいれば、フイゴなどの道具を作っている生徒さんもいる。

はたまた、楽茶碗を焼いている生徒さんもいる。

みんなバラバラなことをしています。

なので、そんな授業中に見学者さんがこられると、キョトンとして「ここは陶芸教室ですよね ?」なんて言われてしまいます。

そんな生徒さんでも、入会されると他の生徒さんがいろんなことをしているので興味が沸き立ち、またその方もいろんなことをするように。

なので、教室内は物や道具だらけで、きれいとは言えないんです。

でも、気を使わなく作業できる寺子屋であることは事実。

これからも、いろんなことに興味を持ち、自分で作り上げることを指導する寺子屋でありたいです。

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