愛しのマイアミ
今日は前のブログで書いたUMFの音楽が頭に流れながらの楽茶碗製作でした。
音楽が頭の中で流れていると、マイアミが恋しくなります。
あのエキゾチックな雰囲気はアメリカ中でもなかなかありません。
マイアミはマイアミなんです。
そうそう、急に昔のことを思い出しました。
忙しくて一日半徹夜状態でマイアミに向かった時の話です。
その日はデルタ航空でサンフランシスコ経由マイアミでした。
サンフランシスコの手前上空で急に気分が悪くなり、トイレに駆け込もうと歩いた瞬間、極度の貧血を起こして機内で倒れたんですよ。
意識は直ぐ戻ったんですが、自分の前歯で下顎を切ってしまい、貫通状態。
CAに傷口を押さえられ、猿ぐつわ状態でサンフランシスコに到着したら、直ぐ飛行機の下に救急車が待機していて、ストレッチャーで運ばれたんです。
サイレン鳴らして空港の外の病院に連れていかれ、顔の面と裏合わせて32針縫ってから、また救急車で空港へUターン。
何故かって?サンフランシスコから国内線に乗り換えてマイアミに行かなければならなかったからです。
そして、またもや救急車でマイアミ行きの国内線の飛行機の下まで。
機内に搭乗したら、全く病人扱い!
機内食は流動物のみです。
やっとマイアミに着いたら、今度は車椅子。
顔は切ったけど、元気そのものなんですよ!
そして寝台車でホテル入りでした。
デルタ航空の徹底ぶりには恐れ入るやら、感謝なんですが、散々なマイアミ入りでした。
サンフランシスコの入国審査もなしでした。びっくりでしょ?
微熱は出ていましたけど、気分はマイアミ、マイアミです。
UMFが開催するベイサイド辺りでは、皆に声をかけられました。
ジェイソン如く、アイスパックみたいなマスクで目だけがギョロギョロ状態だから。
「ボクサーか?」、「空手やってんのかぁ?」なんてうるさいうるさい。
そんなことまである思い出の街中なんです。
ラブラブマイアミ!愛しのマイアミ!