楽茶碗を製作していると、その茶碗に対して良いやら、また悪いやら色んな意見を受けます。
悪い意見が続くと、どん底に陥ることも度々あります。
人間ですから、体調やその時の感覚に左右される仕事です。
茶碗を仕事にされている方は別にして、楽しみで茶碗を作る方々に送りたい一休さんの言葉があるので紹介します。
「白露はありのままの自分でいながら、紅葉の上では紅の露になる」
この言葉のように、上手く作ろうとは考えず、自分の思うまま、自分の感ずるままに茶碗を作ってください!
それがいつかは、「紅の露」になります!