初めて見る方はビックリする楽茶碗の窯の大きさ
本日、たまたま来客があり、お茶を自分で楽しまれていると言われたので、良い機会と思い、楽茶碗を焼く窯を見てもらいました。
ご当人は、初めて見る楽窯に、「こんなに小さく、1碗しか焼けないんですか!」と驚いておられました。
初めて楽窯を見る方に取っては、予想を遥かに超えた小ささだと思います。
江戸時代の中期以降、各藩主では、こぞって楽茶碗をやきました。
楽焼きは「お庭焼」とも言われ、大きな窯を設えなくても、簡単に焼くことが出来たからです。
手軽に出来て、奥が深いのが楽茶碗なんですよ!