急がば回れ!和の色を覚えよう!
日本には昔からたくさんの色があります。
今は殆どが合成染料ですが、昔は全て草木染めのような天然系の染料でしたね!
なので、楽茶碗を作られる人、茶道をされる人、楽茶碗がすきな人は、是非とも「和の色」に詳しくなってください。
これらの色の本は大きな書店には必ずあります。
一冊頑張って購入して、色の名前より先に色を覚えてください。色を見たらすぐ何色だと分かるようにです。
色が認識出来るようになると、茶碗を見る時、また作る時に非常に役に立ちます。
なんせ、現代人である私たちは日々、合成染料や現代色に慣れすぎてしまい、繊細な色合いが分からなくなっているからです。
日本の昔からの色合いは、ほんの少し違うだけで、色の名前が違う!
この色の感覚を身につけて欲しいのです。
特に赤楽が好きな方や赤楽を作る方は、必ず色の認識力を付けてくださいね!