楽茶碗を作りたい方は来てください。待ってますよ。
今夜の授業で、来月から楽茶碗を作られる方がまた一人加わりました。
その方のお友達がこのブログを見て下さっているようで、楽茶碗を教えてもらうならここが良いと聞き、来られたようです。
お名前は知りませんが、このブログを見ていただいているお友達の方に、このブログを通してお礼を言わせていただきます。ありがとうございました。
当のご本人も勉強意欲は大変あり、私としてもとてもうれしく思います。
他でも楽茶碗を勉強したい方々がいましたら、是非気軽に教室に来てください。
とことん楽茶碗のことを教えます。長次郎作品の作り方、光悦の作り方、ノンコウの作り方。
釉薬の作り方もです。
石を砕いたり、その砕いたり石を石臼で摺ったり、調合して釉薬を作ったり。
まだまだありますよ。焼きです。
焼きもいろんな焼き方や窯があります。
燃料にする炭もいろんな種類の炭を、作品により使い分けるんです。
それも、全て実際にしてもらいます。私は横でどのようにするかの見本をするだけです。
その後は、横で「どうする、こうする」を言ってるだけです。
大事なところを私がやってしまったら、全く意味がありません。本人が全てやってこそ、自分が作って、自分が釉薬作って、それを施釉して焼く。
これこそが、自分の茶碗でしょ ?
だから私は手伝いません。指導だけです。
でも、私がやって来た全てを教えますよ。初めから全てを教えたいのですが、そうすると、聞いている人は、何がなんだか分からなくなります。
なので、理解するごとにどんどん難しい技術を教えて行きます。そうすれば頭の中が混乱しませんからね。
慣れて来たら、私から質問もバンバンするんです。
「この茶碗を焼きたいのなら、何処に注意する ?」、「焼き方は ?」何て言う感じです。
楽茶碗は偶然に良いものが出来るのではありません。99%管理されていて、その管理体制で焼ききるのです。
確かに神の助けもあります。その場合は120%とか150%の焼きに上がるだけで、偶然に良いものが出来るのではありません。
そんなことを全て学んで欲しいのです。
そして私より良い楽茶碗を焼いて欲しいのです。
ですから、意欲ある方は是非きてくださいね。
【迷雲の陶楽陶芸教室】
陶楽陶芸教室(東京都新宿区)-楽茶碗師『迷雲』の教室