2017-01-01から1年間の記事一覧
おはようございます。今日は日曜日。皆さんはのんびり日頃の疲れを癒していますか?こちらもJアラートも鳴らずに、のんびりした日曜日を過ごしています。Jアラートの話になりますが、Jアラートが鳴っても、数分しか待避時間がないので、どうしようもないのが…
この石器は少し前に見つけた物です。当時の縄文時代の人達は、理想の自然石を見つけて石の先端を他の石で叩いて鋭利にしたのでしょう。この石器は縄文時代中期の約6000年前のものです。この道具無しではなにも出来なかったかも。なので、四六時中持っていた…
先程YouTubeを見ていたら、道具も全て石器、火も昔ながらの手法、全てが人間の営みの原点となるような動画でした。粘土がある場所で水を加えて練り込んで、石器で木枠を作り、その木枠の中に粘土を入れて粘土のブロックを作る。ブロックが乾燥したら、積み重…
一昨日、たまたま用事があり、あるお茶の先生の所に行きました。いろいろとりとめも無しに話していたのですが、今の若い社中の方は、全くお茶碗に興味が無いようです。お茶の作法を覚えることに必死なのかもしれませんが、それを差し引いても全く興味自体が…
1つの前の話で、「大阪で長次郎は楽茶碗を焼いていたのかも?」と言う仮説をお話ししました。京都は天皇がいる地です。その地にある聚楽第より、少し離れた大阪で政治をおこなったほうが、秀吉にとってやりやすい気持ちは何となく理解ですます。ただ、大阪…
楽茶碗の祖師と言える長次郎は何処で今に残る名品の楽茶碗を焼いたのでしょうか?長次郎は秀吉の聚楽第の「楽」の印を秀吉から賜ったと言われているので、京都で焼いていたと私も考えていましたが、「ちょっと待てよ!」なんて言う感じで頭の中に疑問符が浮…
楽茶碗を作るなんて言うと、敷居が凄く高いような感じがしませんか?確かにどのように作るか?釉薬は? 焼きの窯は?なんて、出来ないように思えることが沢山あると思います。確かに、釉薬や焼きに関しては、材料の入手や窯の問題など確かにあります。でも、…
昨日もお話しした光悦の赤楽茶碗「乙御前」の茶碗、正面上部に欠けた部分や高台ワキの亀裂に対して漆を埋め込んでいます。その漆を見ると、今の赤漆や朱漆より渋い色合いなんです。その色がとても気になりました。経年変化ではなさそうなんです。通常、赤漆…
光悦の赤楽茶碗「乙御前」のミニミニ茶碗を遊びで作ってみました。小さいでしょ‼ イヤフォンと比べると、小ささが分かりますよね!でも、茶も飲めないし全く無意味な茶碗なのですが、そこは勘弁してくださいね!
今日の授業も無事に終わりました。 今、生徒さんに教えている光悦の赤楽茶碗の「乙御前」も7割完成の域まで来たところです。その生徒さんも陶芸を初めて楽茶碗は3碗目。 この生徒さんは知り合いから、楽茶碗を作るのであればあそこが良いと、私の教室を光…
久々の投稿です。長らくおやすみしていてごめんなさい。今日は久々の投稿なのですが、楽茶碗の話ではなくて、奈良時代の瓦についでお話ししたいと思います。それと言うのも、ふとした思い付きで、東京都の国分寺市にある国分寺跡に行ってきたんです。今はそ…
先日YouTubeにアップロードした、雨雲の作り方15において、楽茶碗を作りたいとの目的で教室に入ったUさんの作品をお見せしましたが、楽茶碗において教える者がいれば、素人も玄人も差は差ほどありません。何故なら全てを学ぶからです。生徒さんのほうが諦め…
先日の雨雲の15回目の動画の英語には、流石に参りました。前から英語でも音声を入れなければと思ってはいたのですが、なかなか腰が上がらず、海外からのメールにより、やっと腰を上げた次第ですが、日本語の内容とはかけ離れてしまいました。日本語でもまま…
今日は今年に入り14日目となってしまいましたが、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。2017年となり、遅れていましたYouTubeの動画も、二本(14と15)をアップロードしました。特に「雨雲15」に於いては、英語でも話すこととなり…